東海大熊本星翔・山下 悔し9失点完投「みんなの顔が浮かんだ」

[ 2018年8月9日 05:30 ]

第100回全国高校野球選手権記念大会第4日・1回戦   東海大熊本星翔3―9大垣日大 ( 2018年8月8日    甲子園 )

<大垣日大・東海大熊本星翔>完投しながらも、大垣日大に敗れ、涙をぬぐう東海大熊本星翔・山下(中央)(左は野仲監督)(撮影・坂田 高浩)
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 東海大熊本星翔のエース山下は「試合が終わった瞬間にチームのみんなの顔が浮かんだ。申し訳ないと思った」と目に涙を浮かべた。126球で完投も9失点。満塁弾を含む3本塁打されたのはもちろん初めてだ。

 「全部、(球が)浮いた。甲子園のムードにものまれた」と肩を落とした。35年ぶり2度目の出場で、東海大二から校名が変わってから初めての大舞台だった。野仲義高監督は「強いチームをつくって、もう一度戻ってきます」と誓った。

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