金足農のエース吉田が圧巻の14奪三振 最速は148キロ

[ 2018年8月8日 13:02 ]

第100回全国高校野球選手権記念大会第4日1回戦   金足農5―1鹿児島実 ( 2018年8月8日    甲子園 )

<金足農・鹿児島実>金足農の先発・吉田(撮影・坂田 高浩)
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 金足農(秋田)のエース吉田輝星(3年)が鹿児島実(鹿児島)を相手に14三振を奪い、最速148キロ(計4球)のストレートでチームを23年ぶりの甲子園勝利に導いた。

 「低めの変化球を見極められたのでギアを上げてストレートを力いっぱい投げました」と157球を投げて1失点で完投。奪った14三振のうち12個がストレートで勝負したもので、高めに浮き上がる伸びのある球でピンチを乗り切った。

 1メートル76、81キロの右腕。チェンジアップ、スプリットなども駆使して変化球でもカウントを取ろうとしたが、それを鹿児島実打線が手を出さなかったために、勝負球はほとんどがストレート。157球を投げながらも6回以降に9三振を奪うなど、大汗をかきながらもスタミナが尽きることはなかった。

 中泉一豊監督は「ピンチでも見事に三振を取ってくれた。安心して見守ることができた」と頼もしいエースの踏ん張りを称賛。打線も12安打を放って吉田を援護しており、指揮官は「本番でこんなに打てたのは初めてです」と笑顔をのぞかせていた。

 一方、鹿児島実の宮下正一監督は「高めのストレートが打てなかったことに尽きます」と敗因を分析。「吉田君は決して調子は良くなかったと思いますが、さすがに大会ナンバーワンの投手。ボールを絞り切れませんでした」と、地方大会で最速150キロをマークしていた剛腕投手の力量に驚きの声を上げていた。

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