ヤクルト・石山 4回4失点KO、燕先発陣3日連続役割果たせず

[ 2015年8月9日 16:42 ]

<中・ヤ>3回2死、遠藤に右越え同点本塁打を打たれガックリの石山

せ・リーグ ヤクルト―中日

(8月9日 ナゴヤD)
 先発したヤクルトの石山泰稚投手(26)は4回7安打4失点でマウンドを降りた。

 初回に畠山の右犠飛で1点の援護をもらったが、3回に遠藤に右越えソロを浴びて同点に追いつかれた。味方打線が直後の4回1死一、三塁から大引が左犠飛で勝ち越したが、その裏に川端の失策から招いたピンチで粘りきれずに3点を失った。

 「打たれている球は全部甘い球だったし、勝負しに行くときに厳しく投げ切ることができなかった。先発の役割を果たせずに申し訳ないです」と反省の言葉を並べた石山。最下位・中日との3連戦で、先発投手が3日連続でいずれも4回4失点での降板。真中監督は「先発が何とか頑張ってほしいとき」と話していたが、後手後手の展開が続いている。

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2015年8月9日のニュース