明豊完敗「力にねじ伏せられた」 エース前田“恩返し”ならず

[ 2015年8月9日 19:37 ]

<明豊・仙台育英>3回2死二、三塁、佐藤将に2点適時二塁打を浴びて8失点となり汗を拭う明豊・前田

第97回全国高校野球選手権大会1回戦 仙台育英12―1明豊

(8月9日 甲子園)
 4年ぶりに聖地の土を踏んだ明豊(大分)だったが、仙台育英(宮城)の猛打の前に完敗。左腕エース・前田剛(3年)が初回に2点本塁打を含む6安打で5点を失い、試合の流れは決まってしまった。

 「立ち上がりがきっちり入れないとゲームが苦しくなると思っていた。仙台育英さんの力にねじ伏せられた気がする」と初回の大量失点を悔やんだ川崎絢平監督。相手打線が三者凡退で終わったのは最終回のみ。5回で早くも先発全員安打の達成を許し、終わってみれば20安打を浴びて12点を奪われた。集中打が売りの打線は連打が生まれず、プロ注目の右腕・佐藤世那(3年)から7回に1点を奪ったのみに終わり、指揮官は「まったく手が出ないわけではなかったが、捉えきれませんでしたね」と淡々と語った。

 大分大会では5試合を1人で投げ抜いた前田。「甲子園では1試合でも多く戦って監督に恩返ししたい」と帽子のひさしの裏に「恩返し」と書いて活躍を誓ったが、6回途中10失点で無念の降板となり、試合後は涙で目をうるませた。

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