9回2死から意地見せた!比叡山・河合主将 代打で同点打

[ 2015年8月9日 05:30 ]

<比叡山・大阪偕星学園>9回2死二塁、代打・河合は土壇場で追い付く左前適時打を放つ

第97回全国高校野球選手権第3日・1回戦 比叡山3―7大阪偕星学園

(8月8日 甲子園)
 一生忘れない場面で、夏初ヒットは飛び出した。1点を追う9回2死二塁。代打の比叡山・河合主将がストレートを三遊間へはじき返す。土壇場で試合を振り出しに戻す適時打。延長10回に4点を失い、33年ぶりの夏1勝を逃しても、隠せない充実感が右目下にばんそうこうの残る顔にあった。

 「みんながつないでくれたので無我夢中だった。勝ちたかったけど…」。予選直前の練習試合で打球が顔面を直撃し、右頬骨(きょうこつ)を骨折。負傷の影響もあり、県大会は3打数ノーヒットに終わった。「ケガで苦しんだ彼がヒットを打ってくれて良かった」と河畑成英監督。毎回安打も実らず、大阪勢に対する連敗記録も4に伸びた。それでも、3盗塁の機動力など、すべてを出し尽くした敗戦だった。

 ▽毎回安打 比叡山が1回戦の大阪偕星学園戦で記録。今大会初で通算73度目。

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