ヤク、延長戦制し再び貯金「1」 中日は救援陣が踏ん張れず…

[ 2015年8月9日 18:33 ]

<中・ヤ>つば九郎(右)とファンの声援にこたえる比屋根

せ・リーグ ヤクルト5―4中日

(8月9日 ナゴヤD)
 土壇場の9回に追いついたヤクルトが延長戦を制し、連敗を2でストップ。1日で貯金を「1」に戻した。

 ヤクルトは2点を追う8回、川端が7号右越えソロを放ち1点差に詰め寄ると、9回1死一、三塁、デニングの中犠飛で同点。さらに延長11回2死一、三塁から、比屋根のマウンド付近への打球を中日7番手の高橋聡がファンブル。三塁走者が生還して勝ち越した。

 中日は今季初登板初先発となった山本昌が緊急降板するアクシデント。49歳363日で自身の持つプロ野球最年長出場記録を更新したものの、2回途中1安打1失点、22球を投げ「左手人差し指の突き指」で降板した。緊急事態の中、打線が奮起て一時は2点をリードしたが、救援陣が踏ん張り切れなかった。

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