元巨人チーフスカウトの目 清宮は近い将来のドラフト1位候補

[ 2015年8月9日 08:50 ]

<早実・今治西>7回1死二塁、早実・清宮は右前適時打を放つ

第97回全国高校野球選手権第3日・1回戦 早実6―0今治西

(8月8日 甲子園)
 【中村和久の目】早実・清宮はヒットは1本だけだったが、内容は決して悪くなかった。飛球が2本あったが、あれだけ打球が上がるのは少しのズレがあっただけで、結果は紙一重。西東京大会よりもスイングが鋭くなった印象を受けた。内角を捉えるポイントもしっかりしているし、十分対応する能力はある。レベルスイングができているのも魅力だ。

 課題は初対戦の投手に対するタイミングの取り方。この日は2投手と対戦したが、外角への変化球、内角直球のコンビネーションで攻められていた。これだけ騒がれれば、対戦相手は相当研究してくる。自分の間でタイミングを取ることを意識してもらいたい。

 守備や走塁でもいいプレーが出たし、1年生で甲子園のグラウンドに立っても違和感がなかった。清宮の最大の特長は、遠くに飛ばせる才能が豊かということ。高校生でこれだけの素材はなかなかいない。近い将来、ドラフト1位候補に挙がるだろう。 (元巨人チーフスカウト)

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