藤浪 逆転呼ぶ粘投 6回3失点も広島戦先発不敗7試合に

[ 2014年7月26日 05:30 ]

<広・神>勝利を喜ぶ(右から)荒木、藤浪、上本、ゴメス、今成、伊藤隼、藤井
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セ・リーグ 阪神4-3広島

(7月25日 マツダ)
 勝てなかった。でも負けなかった。阪神先発・藤浪は6回3失点で降板。とはいえ、昨季から続く広島戦の「先発不敗」は7試合に伸ばした。

 背番号19の勝ち運も、劣勢に立ったチームの背中を押したのか。「チームが勝ったので、ひとまずよかったです」。試合後、ホッと胸をなで下ろした。

 立ち上がりは精彩を欠いた。初回、先頭・天谷に二塁内野安打を浴びて出ハナをくじかれると、2死一、三塁の窮地に陥った。154キロ直球で詰まらせたキラの打球は不運にも中前に落ち、なおも2死一、三塁から田中には135キロカットボールを左前に運ばれた。マエケン相手の一戦で、いきなり2点を失った。

 「初回と3点目を取られたところは不用意な投球になってしまい、もったいなかった」。2回以降は「梅野さんと話して配球を少し変えました」とスプリット、カーブ、ツーシームなどを多投。立ち直ったが、6回に落とし穴が待っていた。1死無走者から不用意に投じた121キロカーブを田中に右翼席へ叩き込まれた。「反省しないと」。悔しさがにじみ出た。

 憧れの前田健との投げ合い。ともに出場した球宴では「変化球をどういう感覚で投げるか」を教わり、「変化球の話なので、そんなすぐ出来るということじゃないんですが、参考にしたい」と意気込んでいた。進化した姿を見せたいところだったが、かなわず。とはいえ、まだ機会はある。次回対戦では快投を、マエケンに、そしてファンに披露してみせる。

 ▼阪神・呉昇桓(オ・スンファン)(22日の巨人戦では同点本塁打を許したが、危なげなく24セーブ目)一番いけないのは失敗を続けること。

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