マエケン、痛恨被弾…10勝お預け「完全に失投」

[ 2014年7月26日 05:30 ]

<広・神>7回2死一塁、上本に左越え2ランを打たれうなだれる前田健

セ・リーグ 広島3-4阪神

(7月25日 マツダ)
 5年連続となる2桁10勝を目前で逃した。逆襲へ転じるべく2位・阪神とのカード初戦を任されながら、逆に敗戦への扉を開いた痛恨の1球。マツダスタジアムが開場した09年に次ぐ史上2番目のスピードで主催試合の入場者数が100万人を突破した節目の一戦で逆転負けを喫し、広島・前田健は責任を一身に背負った。

 「一番やってはいけない内容。スライダーが内寄りに抜けた。完全に失投。自分が投げる試合は勝たないといけない。チームに申し訳ない…」

 3―1の7回2死一塁、上本にフルカウントから左越えに同点弾を許し、エースは両手を膝についてうなだれた。

 「きょうは全体的に状態はよくなかった」と話すように、初回の先頭・上本に珍しく四球を与えるなど今季最多タイの与四球3。最速も149キロにとどまった。

 同点の8回に河内が鳥谷に右前打を許すと、代わった中田も1死一、三塁とピンチを広げ今成に決勝二塁打を浴びた。「最後の球が一番甘かったね。でも、マエケンは責められない。本人が一番悔しいと思う」。野村監督はエースをかばったが、5週連続で週末に交互に続く阪神、巨人との初戦を落とし、虎とのゲーム差も2・5に開いた。

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