イチロー 待望の1号弾 ジーター“恒例行事”終わりに

[ 2014年7月26日 15:39 ]

ブルージェイズ戦の勝利をチームメートと祝うヤンキースのデレク・ジーター (AP)

ア・リーグ ヤンキース6―4ブルージェイズ

(7月26日 ニューヨーク)
 今季初本塁打を放ってベンチに戻ったヤンキース・イチローに、視線を送っていたのはジーターだった。

 ジーターは今季、試合前の打撃練習中のイチローに「(本塁打ゼロから)離れることができない」と、冗談を飛ばすことがよくあったようだが、この本塁打で試合前の“恒例行事”も終わることになった。

 イチローは試合後に「ゼロでなくて良かった」と残したコメントはジーターに向けてのメッセージだったのかもしれない。イチローは「何かしらやるだろうとは思っていた」という初本塁打後のジーターのリアクションには、そんな意味が込められていたようだ。

続きを表示

2014年7月26日のニュース