橋本大輝が鉄棒で銀メダル、内村航平は6位

[ 2021年10月24日 20:29 ]

体操・世界選手権最終日 ( 2021年10月24日    福岡・北九州市立総合体育館 )

橋本大輝(撮影・小海途 良幹)
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 種目別決勝の鉄棒で、橋本大輝(順大)が15・066点をマークして銀メダルを獲得した。橋本は個人総合で銀メダル。右手首痛や腰痛のため、23日の床運動とあん馬を棄権。東京五輪を制した鉄棒だったが、金メダルには届かなかった。

 内村航平(ジョイカル)は14・600点で6位だった。

 ▼橋本大輝 今後の課題として着地が一番大事だと思った。ここで最後にいい演技ができたのはすごくいい経験。(内村が先に)目の前で演技をしていて、しっかりやっていかないと、というのがあったが、自分の中でのベスト(の演技)だったと思う。

 ▼内村航平 着地は今まで代表でやってきた中ですごい良かったと思う。(橋本)大輝はもう僕の助言とかいらないレベルまでになった。結果は本人の満足できるものではないと思うが、日本の伝統の美しい体操、正確な体操をすごく表現してくれた。結果以上のものを北九州の体育館で出してくれた。今後が非常に楽しみ。

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