宇野昌磨、粘りの2位発進「今できることを最大限」フリーで4回転4種5本再挑戦へ

[ 2021年10月24日 05:30 ]

フィギュアスケート グランプリ(GP)シリーズ第1戦スケートアメリカ第1日 ( 2021年10月22日    米ネバダ州ラスベガス )

男子SP 演技する宇野
Photo By ゲッティ=共同

 男子ショートプログラム(SP)が行われ、18年平昌五輪銀メダルの宇野昌磨(23=トヨタ自動車)は89・07点で2位発進となった。冒頭の4回転フリップは失敗したが、その後のジャンプをまとめた。17歳の佐藤駿(フジ・コーポレーション)は80・52点で5位。ペアSPでは昨季の世界選手権10位の三浦璃来(19)、木原龍一(29)組(木下グループ)が自己ベストの72・63点をマークし、3位と好発進した。

 大崩れは防いだ。宇野が挑んだ冒頭の4回転フリップは2回転に。それでも、トーループの4―3回転、基礎点1・1倍となる後半の3回転半をきっちり決める粘りの演技で2位につけた。現地入り前の練習では8割ほどの確率で納得の演技ができていたというが「試合で出せなかったのは課題」と振り返った。2季ぶりのGPシリーズ。「いつも通りの練習を発揮するのは難しい。それが試合の面白さ」とも語った。

 フリーは再挑戦中の大技ループを含む4回転4種5本の構成で臨む予定。「今日より難しい構成になっているので、今できることを最大限、自分の中で考えて結論を出して試合に挑みたい」と頭を切り替えた。

 《佐藤は4回転ルッツ成功》佐藤は意地の4回転ルッツを決めた。前日に左肩を負傷し一時は棄権も考えたが、「たくさん練習を頑張ってきたので、ここでやめるわけにはいかない」と出場を決断。冒頭の連続トーループは着氷が乱れ、後半の3回転半では転倒したが、最大の武器である大技を成功させた。「僕にとってはジャンプは一番、大切。4回転ルッツは外せない」と振り返り、フリーに向けて「最後まで全力で滑り切りたい」と決意を新たにした。

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