みなみ 前週PO苦杯、リベンジVへ1差 3W忘れても飛距離でカバー

[ 2021年10月24日 05:30 ]

女子ゴルフツアー NOBUTA GROUP マスターズGCレディース第3日 ( 2021年10月23日    兵庫県 マスターズGC=6571ヤード、パー72 )

<マスターズGCレディース第3日>4番、バンカーから脱出する勝(撮影・井垣 忠夫)
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 冷たい北風でコースの木が揺れる。勝みなみ(23=明治安田生命)は覚悟を決めた。「今日は耐える日」。1番パー5。残り231ヤードの第2打を5Wでピン手前6メートルに運び、おはようイーグル。うれしい誤算に、思わずキャディーと顔を見合わせた。

 「1番でイーグルが来てキャディーさんもビックリ、私もビックリみたいな(笑い)ビッグスタートが切れました」

 前半で1つスコアを伸ばすと、後半は耐えた。打ち下ろしの391ヤードの13番パー4。第1打を321ヤードかっ飛ばした。だが、70ヤードの第2打が風の影響でグリーンオーバーしてボギー。14番もボギーとし「追い打ちがきたのでヤバい」と、逆に切り替えのきっかけに。15、16番のバーディーで1打差の好位置で終えた。

 この大会、勝のキャディーバッグには3Wがない。あえて、ではない。都内にある車の中に忘れてきた。「欲しいのにないんです」。長いパー5では「3Wだと乗ってる…」と考えてしまう。それでも3日間で全体2位(244・667ヤード)の飛距離を武器に初日から2位につけている。

 前週は首位タイで迎えた最終ラウンドが中止となり、プレーオフの末に古江に惜敗。くしくも、再び同じ相手との優勝争いだ。ただし、前週とは違い最終日は快晴予報。「先週はプレーできずにプレーオフになってしまったので、今週はリベンジしたいな」。今度こそ勝って終わる。

 ▽富士通レディースVTR 最終ラウンドが悪天候で中止となり、第2ラウンド終了時点で首位に並んでいた古江と勝が3ホールのストロークプレーで争うプレーオフを行った。1ホール目はともにパー。2ホール目で古江がバーディーを奪い、パーの勝を1打リード。3ホール目は勝がバーディーを逃した後、古江が6メートルのパーパットを沈めて優勝を決めた。

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