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2週連続V見えた!古江、強風の中唯一60台で首位浮上「うまく集中できた」異次元ノーボギー

[ 2021年10月24日 05:30 ]

女子ゴルフ NOBUTA GROUP マスターズGCレディース第3日 ( 2021年10月23日    兵庫県 マスターズGC=6571ヤード、パー72 )

清水キャディーとコスモスの橋を歩く古江(撮影・井垣 忠夫)
Photo By スポニチ

 首位に4打差の11位から出た古江彩佳(21=富士通)が強風下、ただ一人の60台となる5バーディー、ボギーなしの67で回り、通算9アンダーの首位に浮上した。先週の富士通レディースに続く今季5勝目、通算6勝目に王手をかけた。先週、古江にプレーオフで敗れた勝みなみ(23=明治安田生命)と菊地絵理香(33=フリー)が首位に1打差の2位につけている。ツアー屈指の賞金総額2億円を誇る秋のビッグトーナメントは4日間競技で行われている。

 最大瞬間風速12・5メートル。強烈な北風が選手の感覚を狂わせた。初日は15人、2日目には11人が記録した60台がこの日は1人。古江だけが別のコースを回っているような異次元ゴルフを展開していた。

 「うまく集中できました。ノーボギーで上がれたのも良かったと思います。いい状態になってくれているのかなとは思います」

 フェアウエーキープ率は100%。6月からテストを始め、5週前に満を持して投入した新1Wも手になじんできた。グリーンを外したのも13番だけ。ここに来てアイアンの精度も向上。7番では実測159ヤードの第1打を7Iでピン手前5メートルに付けてバーディー。強烈な追い風が吹いていた池越えのパー3を見事に攻略した。

 前週は勝とのプレーオフを制して、通算5勝目を挙げた。「優勝したら自信になる。その自信を持って今週は臨めている」と好調の理由を明かす。その勝とは1打の小差だが、最終日を首位で迎える試合は過去5戦4勝。19年富士通レディースでのアマチュア優勝を含む過去5勝は全て9~11月に挙げたもの。優勝3回2位3回の昨秋同様“秋女”が完全に上昇機運に乗ってきた。

 国内屈指の高額賞金を誇る今大会を制すれば、今季の獲得賞金額は約1億9240万円となり、賞金ランクは4位から2位に浮上する。今季約2億1450万円を稼いで同首位を走る稲見の背中も見えてくる。

 地元兵庫の大会で、家では母の手料理、ラウンド中の間食も母の作ったおにぎりでパワーを補う。この日は100人以上のギャラリーを引き連れてプレー。「凄く拍手をもらえてうれしい。明日もギャラリーさんと一緒に楽しみたい」。地元の声援を背に小学生の頃からの夢だった賞金女王へ足掛かりとなる今季5勝目を目指す。

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