三浦、木原組が躍進2位「2人の世界に入って頑張った」ペア日本勢10年ぶり表彰台

[ 2021年10月24日 12:31 ]

フィギュアスケートGPシリーズ第1戦・スケートアメリカ第2日 ( 2021年10月23日    米ネバダ州ラスベガス )

三浦璃来、木原龍一組(AP)
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 ペアフリーが行われ、SP3位の三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)が3位の135・57点、合計208・20点で2位に入った。フリー、合計点とも自己ベストをマークし、ペアの日本勢として10年ぶりのGP表彰台となった。

 序盤のスロールッツで三浦が転倒したが、息の合ったコンビネーションジャンプやリフト、ツイストでラスベガスを沸かせた。男性ボーカルの「ウーマン」が終わると、その場に座り込むような形になる会心の演技だった。

 右膝から流血していた三浦は、キス&クライでやっと気づくほどアドレナリンが出ていた。三浦は「1度転けたらネガティブになっていくんですけど、スピンをしている間にミスを忘れて、つらかった練習を思い出して、隣にパートナーがいるから大丈夫と思って滑ってました」と振り返る。木原も「ここのミスはここで切り替えて、きつい練習をしっかり積んで来た。絶対、三浦さんは立て直すと信じていたので、僕は僕の仕事をやるだけと切り替えた」と語った。

 “りくりゅう”の愛称で知られる2人は、結成3年目。世界のペアたちと肩を並べるまでに成長した。三浦は「緊張して圧倒された。ここで負けちゃったら私たちはトップに食い込めない。2人の世界に入って頑張った」と語り、木原も「きつかったけど、最後まで諦めずにできた」と語った。

 ペアの日本勢がGP表彰台に乗るのは、11年NHK杯2位の高橋成美、マービン・トラン組以来10年ぶり。日本人同士のペアに限れば史上初のGP表彰台となった。それでも、木原は「課題が多いので次戦に向けて頑張りたい」と語った。

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