男子は初出場・島田が優勝 女子は「アイアン好調」の柳原が優勝

[ 2020年1月13日 05:30 ]

スポニチ主催第13回関東小学生ゴルフ大会 ( 2020年1月12日    群馬県・倶楽部我山=5804ヤード、パー72 )

優勝した島田(右)と柳原はトロフィーを手に笑顔を見せる(撮影・西尾 大助)
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 スポニチ主催第13回関東小学生ゴルフ大会は12日、群馬県富岡市の倶楽部我山(5804ヤード、パー72)で行われ、県からは男女4人が出場した。男子の岩井礼歩(小出5年)は79で回り18位に入ったが、全国大会(3月、栃木)出場権獲得に1打届かなかった。男子の塚田翔大(新津三5年)は109で48位、木島泰良(亀田西5年)は118で49位、女子の大久保花(吉田南4年)は103で33位だった。

 <男子>関東大会初出場で優勝した4年生の島田は「後半はショットもパットも良かった。目標は75だったので」とうれしそう。地元群馬の伊勢崎市在住。自宅はコースから車で約1時間で、コースは何度か経験済み。3歳から祖父に連れられショートコースを回り、今は学校の帰りに祖父の家に寄って、特製の練習場で打ち込む毎日だ。初の全国大会を決め「試合の雰囲気は分かりませんが、先輩たちに負けないよう頑張ります」と話した。

 <女子>2位に3打差をつけ優勝の柳原は「アイアンが良くてスタートからチャンスについてくれました」と振り返る。10番を皮切りに6バーディーを奪い、そのうち5バーディーは2~3メートルを決めたもの。東京都府中市生まれ。テニス選手だった両親の影響でテニス、ゴルフに親しんでいたが、小学3年からはゴルフに専念。ジュニアの大会で全国大会も経験しており「ゴルフは最後の最後まで何が起きるのか分からないのが魅力」と語った。

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2020年1月13日のニュース