朝乃山 新関脇1勝!御嶽海との新旧大関候補対決勝利「足がうまく出た」

[ 2020年1月13日 05:30 ]

大相撲初場所初日 ( 2020年1月12日    両国国技館 )

新旧大関候補対決制した!初場所初日、御嶽海(手前)を激しく攻め、寄り切りで破った朝乃山(撮影・村上 大輔)
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 新関脇の朝乃山(25=高砂部屋)が西前頭2枚目の御嶽海(27=出羽海部屋)を寄り切って、新旧大関候補対決を制し、今年の飛躍を予感させる最高のスタートを決めた。勢いに乗り、中盤以降の横綱・大関戦でも星を伸ばしていけば、今場所後の大関昇進もあり得る。

 朝乃山が難敵を下して景気よくスタートした。過去1勝3敗と合口が良くない御嶽海に立ち合いから突っ張られた。得意の右四つに持ち込めず、じりじり後退したものの、相手のはたきに乗じて逆襲。追い詰めて右を差し、左上手をつかんで寄り切った。「(はたきに)うまく反応できて足が出た。(相性の悪さを)気にしたら体が動かない」と頬を緩めた。

 昨年九州場所まで17場所連続で三役を務めた御嶽海はこれまで次期大関の1番手だった。その実力者を下した朝乃山は昨年秋場所が平幕で10勝、続く九州場所が新小結で11勝。今場所の成績次第で「大関」の声が掛かる可能性もある。ただ、白星発進にも「挑戦者の気持ちで前に攻めるのが僕の相撲。胸を借りるつもりでいきたい」と謙虚だ。
 
 新三役昇進の際に師匠の高砂親方(元大関・朝潮)からは「(三役で)2桁勝たないと“大関”とか口にしちゃいけない」と戒められた。「親方の言うことは絶対」と心服するだけに新小結で11勝しても、言いつけ通りに大口を叩かない。師匠は今年12月に定年を迎えるため、はなむけとして年内の大関昇進を期す。

 国技館から引き揚げるタイミングが偶然同じになった御嶽海から拍手とともに「新関脇初白星をプレゼントできた」と祝福された。苦笑いで返した朝乃山は好敵手も含め、周囲の期待に応えていく。 

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