【玉ノ井親方 視点】朝乃山の反撃許した御嶽の“甘さ”

[ 2020年1月13日 07:00 ]

大相撲初場所初日 ( 2020年1月12日    両国国技館 )

新旧大関候補対決制した!初場所初日、御嶽海(手前)を激しく攻め、寄り切りで破った朝乃山(撮影・村上 大輔)
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 朝乃山は一瞬の勝機を逃さなかった。立ち合いの当たりは御嶽海の方が良かったが、土俵際まで押し込まれたところで相手が引いてくれた。あの場面で御嶽海が引かなければ、朝乃山は防戦一方だっただろう。御嶽海にすれば、あそこまで押し込んだのだから、簡単に引き技を食うだろうと安易に考えたのではないか。最後の攻めというか、詰めが甘い。

 一方の朝乃山は御嶽海が呼び込んでくれたおかげで、右を差してすぐに反撃に出ることができた。左でまわしを引きつけながら前に出て寄り切った。立ち合いから攻め込まれたことは本人としては納得できないかもしれないが、勢いのある相手に初日に勝てたのは大きい。本人は2桁白星を目標にしているようだが、今場所は先場所休場した力士が全員出てきている。一日一番。目の前に集中し取り切る心構えでいけばいい。 (元大関・栃東)

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