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堂安律「決め切れなかった僕たちの責任」 PK戦で敗退も「PKに関しては誰も責めることはできない」

[ 2022年12月6日 03:16 ]

W杯カタール大会決勝トーナメント1回戦   日本1―1(PK1―3)クロアチア ( 2022年12月5日    アルジャヌーブ )

<日本・クロアチア>前半、厳しいマークにあう堂安(撮影・西海 健太郎)
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 サッカーFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会決勝トーナメント1回戦が5日(日本時間6日)に行われ、1次リーグE組1位の日本代表は同F組2位のクロアチアと対戦。前半43分、FW前田大然(25=セルティック)の大会初ゴールで今大会4試合目で初めて先制したものの、後半10分に追いつかれ、延長戦でも決着がつかずにPK戦に突入。1―3でクロアチアに敗れ、アジア勢として3チーム目となる8強入りはならなかった。

 1次リーグではドイツ戦、スペイン戦で逆転の口火を切るゴールを決めた堂安は、この日は先発して後半42分までプレー。試合後は「試合展開はパーフェクトだったが後半ラスト20分ぐらいからクオリティーが下がってきて、攻撃のチャンスも掴めなかったのでそこはアタッカーである自分の責任」と振り返った。

 PK戦で3人が相手GKに止められ、またも“16強の壁”を破れなかった。堂安は「PKに関しては誰も責めることはできないので、決め切れなかった僕たちの、ゲーム内容の責任かなと思います」と話した。

 4年後の次のW杯について聞かれると「まだ終わったばかりなので、はっきり言えないですけど」としつつ、「受け止めなくちゃいけないことなので、しっかり受け止めてこの4年何ができるのか、何が足らなかったのか。先輩たちが残してくれたものを僕らが4年間かけて次の大会に向かっていかなきゃいけないので、しっかり考えたい」と前を向いた。

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2022年12月5日のニュース