×

権田修一 PK戦で止められず…森保ジャパンの進撃が終わった

[ 2022年12月6日 02:45 ]

W杯カタール大会決勝トーナメント1回戦   日本―クロアチア ( 2022年12月5日    アルジャヌーブ )

<日本・クロアチア>前半、シュートを止める権田(撮影・西海 健太郎)
Photo By スポニチ

 FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会決勝トーナメント1回戦で、日本は前回大会準優勝のクロアチアにPK戦の末に敗れ、史上初の8強入りはならなかった。延長を終えても1-1で決着がつかなかった死闘。GK権田修一(33=清水)はPK戦で、輝きを放つことはできなかった。

 クロアチアに2人続けて決められ、3人目はポストに当てて外れたものの、後がなくなった4人目を止めることができず、勝負は決した。

 1次リーグでは神セーブ連発でドイツ、スペインからの大金星に大貢献。「大会を通じて落ち着いてできるところもある」と確かな手応えを口にしていた。

 日本サッカー界の新たな伝説を作るためのクロアチア戦は、日本時間6日に行われた。決戦前日の練習後、権田は「祝日になったらいいですね。勝ったことで日本の歴史が変わった日ということで『サッカーの日』と…祝日にはなりませんね」と笑う一方で、「歴史が変わる瞬間は、理想は祝日にというのはみなさんが全力で言ってください」と話していた。

 史上初の8強入りには届かなかったが、1次リーグでドイツ、スペインを撃破したこれまでの戦いは、見る者の記憶に永遠に刻まれた。

続きを表示

2022年12月5日のニュース