“防衛大臣”権田　クロアチアの「犠牲心」警戒　「僕らが負けてはいけない部分」

FIFAワールドカップ（W杯）カタール大会

＜日本代表公式練習＞練習する権田（撮影・小海途　良幹）
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　日本の“防衛大臣”がクロアチアの警戒レベルを引き上げた。GK権田が4日、オンラインで取材対応し「（相手は）犠牲心が高い選手が多く、ドイツ、スペインとは違う強さがある。そこは僕らが負けてはいけない部分」と気を引き締めた。

　W杯初出場となった1次リーグでは神セーブ連発で最後のとりでとして立ちはだかった。「大会を通じて落ち着いてできるところもある」と確かな成長も実感している。

　前回大会“ロストフの悲劇”直後、乾や原口が涙ながらにインタビューに答える姿に刺激を受けた。「2人の悔し涙を見た時に、この大会があったから8強に行けたと試合後に言いたいと思った。歴史を変えられるのは楽しみでしかない」と意気込んでいた。