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日本またも“16強の壁”破れず…PK戦で3本失敗 三笘が浅野が涙、川島も号泣 南野は立ち上がれず…

[ 2022年12月6日 02:44 ]

W杯カタール大会決勝トーナメント1回戦   日本1―1(PK1―3)クロアチア ( 2022年12月5日    アルジャヌーブ )

<日本・クロアチア>PK戦の末クロアチアに敗れ、肩を落とす日本代表イレブン(撮影・小海途 良幹)
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 サッカーFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会決勝トーナメント1回戦が5日(日本時間6日)に行われ、1次リーグE組1位の日本代表は同F組2位のクロアチアと対戦。前半43分、FW前田大然(25=セルティック)の大会初ゴールで今大会4試合目で初めて先制したものの、後半10分に追いつかれ、延長戦でも決着がつかずにPK戦に突入。1―3でクロアチアに敗れ、アジア勢として3チーム目となる8強入りはならなかった

 PK戦では1番手の南野がいきなり相手GKリバコビッチに止められると、2番手の三笘も失敗し絶体絶命のピンチ。3番手の浅野は成功したが、続く主将・吉田の左へのキックはGKがストップ。最後はクロアチア4番手のパシャリッチが決めて、日本の8強入りはならなかった。

 W杯4度目の決勝トーナメント進出で“16強の壁”突破が期待されたが、またも涙。試合終了後、三笘、浅野は涙を浮かべ、南野は長友に労われてもピッチから立ち上がれず。主将の吉田はぼう然と天を仰ぎ、ベンチから見守ったベテランGK川島も号泣した。

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