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遠藤航「PK戦になってしまったことが敗因」PKキッカーは「蹴りたい人から蹴っていくという感じです」

[ 2022年12月6日 03:26 ]

W杯カタール大会決勝トーナメント1回戦   日本1―1(PK1―3)クロアチア ( 2022年12月5日    アルジャヌーブ )

<日本・クロアチア>後半、モドリッチを激しくマークする遠藤(撮影・西海 健太郎)
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 サッカーFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会決勝トーナメント1回戦が5日(日本時間6日)に行われ、1次リーグE組1位の日本代表は同F組2位のクロアチアと対戦。延長戦でも決着はつかず、試合の行方はPK戦へ。日本は敗れて史上初となる8強入りに届かなかった。

 MF遠藤航(29)は試合後のインタビューで「う~ん、まあ、そんなに入りは悪くなかったと思います。前半はパーフェクトな流れで、後半もしっかりブロック引いたところから失点せずに2点目を取りにいこうというところでね。追いつかれたところは対応が難しいところもありましたし、そのままゲームプラン通り進んでいきましたけど。PKはね…もうしようがないというか、とにかく、蹴った選手たちを責めることはできないし、チームとしてあそこでPK戦になってしまったことが敗因かなと思います」と冷静に振り返った。

 ゲームプランについては「前半はそのまま1―0で折り返すっていうのはをチームとして共有できていて、後半も2点目をしっかり取りに行く、プラス失点は絶対にしないというところで、やっぱりあの一本のクロスでやられたのは悔しさが残る試合」と唇をかんだ。PKのキッカーについては「蹴りたい人から蹴っていくという感じです、はい」と説明。最後にサポーターの応援に「この悔しさを、また明日から、次のワールドカップに向けてというか、次の準備というのは今日から始まると思っているので。切り替えるのは今、難しいですけど、しっかり所属クラブに帰ってやりたいと思います」と必死に前を向いた。

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