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伊藤洋輝 クロアチア戦は「スペイン、ドイツ戦よりはボールを持てる時間は増えると思う」

[ 2022年12月5日 01:38 ]

FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会

練習に汗を流す伊藤(撮影・西海健太郎)
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 サッカーFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会で決勝トーナメントに進出した日本代表のDF伊藤洋輝(23=シュツットガルト)が4日(日本時間5日)、練習後取材に応じた。

 「(1次リーグを)突破できてうれしいです。(試合に)出たいですよ、もちろん。ただ、チームが突破できたことがまずはうれしいです。(シュツットガルトのチームメートでクロアチア代表のDFソサ)とはW杯前にトーナメントで会おうと言っていたのでうれしく思うし、勝って、まずは目標のベスト8に進めればと思う」

――同じピッチに立つ。
 「切望というか、僕たちビッグクラブではないので、(遠藤)航くんと3人がW杯に来ているので、目標を達成するために倒さないといけない相手。勝ってベスト8に行きたい。スペイン、ドイツ戦よりはボールを持てる時間は増えると思う。クロアチアもボールを持てるチームでありながらも、スペインみたいに何回もやり直してくるチームではないので、シンプルなロングボールも増えるだろうし、そこをしっかり対策したい。近くの選手はもちろんだし、全員がたくさんパスコースを作れば選択肢も増える。チームとして意識したい」

――対クロアチア戦は。
 「先制点が大事かなと思う。先制点を取られて守りを固められることもありえるので、前回大会でクロアチアは3回延長ですか、堅いチームなので、先制点はひとつ大事なポイントかなと思う」

――結果にフォーカス。
 「チームの結果を得るためにひとりの選手として役目を果たせればと思う」

――チーム一丸で勝利をつかむ、雰囲気は?
 「皆さん感じているとおり26人、スタッフを含めて全員で戦えている。上を目指す上で大事なポイントになる。そこは継続したい。今は全員がチームのためにと思っているし、それが一つの方向に向かう大きなパワーになっている」

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2022年12月5日のニュース