吉本新喜劇・吉田裕のコラムすんのか〜い

末成映薫姉さんから学んだ挑戦心 ボクもいくつになっても乳首ドリルを!

[ 2022年6月22日 05:30 ]

75歳の末成映薫姉さんとの2ショットは入手困難?につき、同じく大大大先輩の72歳、島田一の介師匠とパチリ
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 どうも、吉本新喜劇の吉田裕です。最近、思う事があります。「いつまで芸人できるんやろ?」って。マイナスなイメージではないですよ。師匠方の凄さを肌で感じて、ボクもその歳までできるんかなって考えるんです。

 先月あった新喜劇とNMB48のミュージカル「ぐれいてすとな笑まん」。75歳の末成映薫姉さんの頑張りをみて、僕が同じ歳になった時、6分間ものダンスを歌やセリフも覚えてできるやろうか!って正直、思うんです。

 姉さんは「75歳やから軽めにとか、少なめとかなら断ってた」とおっしゃいました。私はまだまだ負けへんでっていう気持ち、できなかったらくそ!っていう思いがあるそうです。凄すぎます。

 「裕、今日の夜、空いてる?肉食べに行こ!」ってよく誘われますが、パワフル過ぎるでしょう。どんだけ歳を重ねてもまだまだ挑戦するって気持ちや好奇心、絶対大事ですよね。ボクもいくつになっても乳首ドリルをやり続けるんだというモチベーションを保っていたい。脱がされて筋肉がなくなり、乳が下がってきたとしても、70歳超えても裸にされて、棒で叩かれる…面白いやないですか!

 その年齢を迎えるころには、社会ルールが改定されて、棒で叩いてはいけません!ってなってるかもしれません。でも、その不安はひとまず置いといて、常に挑戦の気持ちで頑張りたい。命続く限り、舞台に出続けたいと思えた今日この頃でした!頑張ります!

 ◇吉田 裕(よしだ・ゆたか)1979年(昭54)3月29日生まれ、兵庫県高砂市出身の43歳。2005年、吉本新喜劇「第1個目 金の卵オーディション」に合格して入団。吉本総合芸能学院(NSC)大阪校23期生で同期に友近ら。血液型B。

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