吉田裕　新座長として“素敵な場所”を後輩たちにつないでいきます

座長就任が決まってどこかソワソワ！？
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　桜もあっという間に散り、今年も花見できひんかったな！って寂しく思っている吉田裕です。

　スポニチ読者の皆さまに改めてご報告させてください。すでに3月21日に発表されているのでご存じの方もいらっしゃると思いますが、このたび、大阪・なんばグランド花月でお披露目公演の初日を迎える5月2日から吉本新喜劇の座長を務めさせていただくことになりました。

　こんな僕で大丈夫か！？と不安に思ってる方もたくさんいらっしゃるかもしれません。ですが、これから座長として、とにかく自分の好きな新喜劇をたくさん作っていきたいと強く思っています。

　新喜劇は先人の方々が作ってくださった素敵な場所。それを自分も、後輩たちにつないでいけるように頑張っていきます。入団させていただいて18年。新たなスタートを切って進んでいきます。来年、新喜劇は65周年の節目を迎えますが、さらに70年、80年と続き、発展させていけるように僕も一生懸命、汗を流して頑張りますので、皆さまも応援してください。

　そして、このコラムもタイトルが変わります。「コラムすんのかーい」から、「座長すんのかーい」に。コラム関係ないがな！って意見は、いったん置いといてくださいね。内容は全く変わらずの子供の日記みたいな感じですが、新喜劇で感じたことや、座員の紹介や“おもろい話”なども探して、これまで以上に盛り上げていきたいと思っているので、今後ともよろしくお願いします。

　いつも最後まで読んでいただきありがとうございます。座長になってパワーアップする？次回以降のコラムも楽しんでもらえたらうれしいです。

　◇吉田　裕（よしだ・ゆたか）1979年（昭54）3月29日生まれ、兵庫県高砂市出身の44歳。2005年、吉本新喜劇「第1個目　金の卵オーディション」に合格して入団。23年5月2日から座長。吉本総合芸能学院（NSC）大阪校23期生で同期に友近ら。血液型B。