吉田裕「ヨーイヤサー！」播州秋祭りのような魅力ある新喜劇に

地元のお祭り大好き男です（笑い）
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　どうも！だいぶ寒くなってきましたが、今日はまだ半袖でいけるやろうって外に出て、ずっと後悔してる吉本新喜劇の吉田裕です。

　いやあ！秋ですね！世間はスポーツの秋。阪神とオリックスが日本シリーズを決め大盛り上がり！私の秋は、地元・兵庫県高砂市の播州秋祭りの秋でございます！

　何年かぶりに、市内にある米田という地域のみこしを担ぐことができました。ふんどしによく間違えられるんですが、まわしを巻いてきました！久しぶりなので、もう痛いのなんの。擦れるし、重いし、でも祭り男としては、まわしを巻かないと一年が始まりません！

　かけ声はヨーイヤサー！みんなで力を合わせて1トン以上あるみこしを担ぎ上げる。息が合わないと絶対に上がらない。新喜劇もそうやと思います。みんなで力を合わせて進んでいく。チームワークがなければ絶対に進めない。

　新喜劇の後輩とご飯に行って、お酒が入ると必ず祭りの話をしてしまうみたいで、もう勘弁してくださいってみんなに言われるんです！それでも僕は言い続ける。チームの心を一つにして、みんなでみこしを掲げる。一番簡単なことだけど、一番難しいことかもしれません。より高く。より目立つように。より元気に。見てる方を魅了する。そして、それを見た子供たちが大きくなったら僕もやりたい！ってなる流れです。大人が子供たちに夢を楽しみを希望を与えないとダメですよね！

　うおっ！熱くなり過ぎてもう字数が足りなくなってきてるやん！！今回のコラムは私の秋がテーマでした！ヨーイヤサー魂で吉本新喜劇も頑張ります！！ヨーイヤサー！

　◇吉田　裕（よしだ・ゆたか）1979年（昭54）3月29日生まれ、兵庫県高砂市出身の44歳。2005年、吉本新喜劇「第1個目　金の卵オーディション」に合格して入団。23年5月2日から座長。吉本総合芸能学院（NSC）大阪校23期生で同期に友近ら。血液型B。