「ふぉ～ゆ～」主演舞台に越岡裕貴「今の自分たちを見せたい」　堂本光一からアドバイスも

舞台「SHOW　BOY」をPRする「ふぉ～ゆ～」福田悠太（左）と越岡裕貴
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　ジャニーズの男性4人組アイドル「ふぉ～ゆ～」の福田悠太（36）、越岡裕貴（36）が29日、大阪市内で、4人で主演を務める舞台「SHOW　BOY」の取材会に出席。2年ぶり3度目の公演についてリーダーの越岡は「4年前と違う自分たちをどう表現するか。今の自分たちを見せたい」と意気込みを語り、福田は「今やったらどうなるかという化学反応えを見たくて自分たちも挑戦するのが楽しみ。少しでもハッピーになってもらえれば」と目を輝かせた。

　舞台は最高級キャバレーが大型カジノを持つ豪華客船。ふぉ～ゆ～の4人が演じる男たちの物語が展開する。福田は元ダンサーでキャバレーの裏方、辰巳はマジシャンの見習い。越岡は全財産を失ったギャンブラー、松崎は中国人マフィア役で全編中国語で話す。歌やダンス、タップにマジックと多彩なパフォーマンスが繰り広げられる。

　ジャニーズの先輩の「KinKi　Kids」堂本光一（44）から「あまり褒めない光一君が観に来てくれて、メチャクチャ面白いからふぉ～ゆ～はこの作品を続けていった方がいいよ」と越岡はアドバイスを受けたそうだ。さらに「光一君からオレにも1つの役をやらせてくれって言われた。続けろって言ったのも、もしかして乗っ取ろうとしてるんじゃないかって」と福田も興味を持つ堂本に疑心暗鬼。越岡は「しょこたんの役をやりたいって言ってました。ボクのお姉ちゃんの役。お兄ちゃんに変えるのは違うんで」と、福田は「女性役なら条件付きで。ふぉ～ゆ～主演で。光一君が入ったら、主演になっちゃう」と予防線を張り、笑いを誘った。

　19年に東京・シアタークリエで初演。21年の再演時に高田翔（29）、中川翔子（38）らが加入して大阪・新歌舞伎座で関西初お目見え。今回は小松利昌（50）がマジシャンとして加わり、3度目の上演。福田は「今後、誰か後輩がやりたいと言ってくれれば。ジャニーズの伝統を」と公演そのものを引き継ぐ次世代の出現も待っていた。

　7月1～21日に東京・日比谷シアタークリエ、同28～30日に大阪・新歌舞伎座、8月12日に愛知・愛知県芸術劇場大ホールで上演される。