中村米吉 「歩み続けましょう」猿之助代役の隼人、團子と3ショット 「素敵なお写真」「心打たれた」

[ 2023年5月29日 11:36 ]

中村米吉
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 18日に自宅で倒れた状態で見つかり救急搬送された歌舞伎俳優、市川猿之助(47)の名を冠した東京・明治座公演「市川猿之助奮闘歌舞伎公演」が28日、千秋楽を迎えた。同日は夜の部「御贔屓繋馬(ごひいきつなぎうま)」が昼夜2公演開催された。

 同作に出演した歌舞伎俳優の中村米吉(30)が29日までに自身のインスタグラムを更新。千秋楽を迎えた心境をつづった。

 米吉は昼夜両公演に出演。「市川猿之助奮闘歌舞伎公演 本日千穐楽を迎えることができました。本当にお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。歩み続けましょう」と添え、猿之助の代役を務めた中村隼人、市川團子との3ショットを公開した。

 フォロワーからは「良い写真」「大変な状況の中、幕を開け続けてくださりありがとうございました」「千秋楽迄よく頑張りましたね。皆様のお力が凄いです」「昼夜共に皆様の奮闘に心打たれました」「素敵なお写真ありがとうございます」「終演後の隼人君の挨拶、心に響き涙しました」などとコメントが寄せられた。

 18日の終演後には代役の隼人が幕前に姿を見せると、割れんばかりの拍手。スタンディングオベーションの中、隼人は膝をついて深々と頭を下げた。感謝の言葉とともに「このようなことになってしまい、非常に悲しく悔しい思いでおりますけども、何よりもつらいのはご親族、澤瀉屋を支えてきた一門、そしてファンの皆さまかと思っている次第」と述べた。猿之助は家系や屋号の垣根を超えて、若手育成に尽力してきただけに「若手一同は、猿之助兄さんに支えられ、育てられて今があります。とにかく我々はずっと味方でいようと…」と声を振り絞ると、この日一番の拍手が起きた。

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