橋下徹氏 岸田首相長男・翔太郎秘書官の不適切行動に「僕は許せる派。僕も知事室の椅子で…」理由明かす

[ 2023年5月29日 10:16 ]

橋下徹氏
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 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(53)が29日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。岸田文雄首相の長男・翔太郎秘書官らが公邸内で記念写真を撮るなど不適切な行動をしたことに言及した。

 昨年12月30日、岸田家の親せき10人以上が総理公邸で忘年会を開き、閣僚が記念写真を撮る階段で寝そべるなどした。岸田首相は26日の参院予算委員会で、翔太郎氏の処遇を巡り、野党の更迭要求を事実上拒否。問題をただした立憲民主党議員に対し「長男に厳重に注意した」と述べるにとどめた。翔太郎氏は今年1月も、首相の欧米歴訪同行中に公用車を使って土産を購入したと報じられ、野党の批判を浴びた経緯がある。

 橋下氏は「僕は許せる派。というのは、私的スペースでもあるし、公的なスペースっていうんですけど、例えばですけどね、知事室、市長室に僕も子供が来た時には、そこで知事の椅子に座らせて写真撮ってますよ。自分がやってるから許せる派になってしまうんですけど」と言い、「例えばですけど、首相公邸というと凄い特別な場所に感じますが、国会も僕らからしたら特別な場所。国会議員は自分の支援者を国会に呼んできていろんな場所で写真撮ってます。だから公的なスペースで自分の関係者の写真を撮るってことが、もし国民の皆さんが全部だめだって言うんなら僕も悪いことをやってたし、今国会議員がワーワー騒いでる国会内の写真も全部やめにしないといけません」と指摘。

 そして、「あとは(首相の親族の写真撮影の)態度が悪いというのだったら、態度なんて分かんないから公的スペースで関係者の写真撮るなってするんだったら僕も謝らないといけないし、国会議員も以後やめないといけない。それが許されている現状だったら僕は許されると」と自身の見解を述べた。

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