「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」日本公開10日間で興収65億円突破！驚異のハイペース

映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」の一場面（C）2023　Nintendo　and　Universal　Studios
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　東宝東和は8日、イルミネーションと任天堂が共同で製作する映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」が、全国公開初日の4月28日から5月7日の10日間で興行収入65億3873万0020円を記録したと発表した。公開10日目での60億円突破は今年公開作品の中で最速という。

　同作はゴールデンウイーク期間中には連日ハイペースで興行収入を積み上げ、公開2週目となるGW後半の5月5～7日の3日間で、初週の金土日を34・2％も上回る24億7333万4910円を記録。週末興行の2週連続No・1を達成した。

　公開10日目での60億円突破という数字は、昨年の大ヒット映画「トップガン　マーヴェリック」の公開10日間の興行収入（28億9034万0940円）の倍のペース。「…マーヴェリック」はこれまで累計興収137億円を記録しているが、60億円に達するまでに31日かかっており、「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」は約3倍のスピードでの60億円到達となった。

　公開5週目に入った全米Box　Officeでは週末3日間の興収は約25億円を記録、累計では約700億円となった。全世界の累計は約1558億円となり、歴代アニメ作品興行成績のトップ10の第5位に浮上した。