「ラヴィット！」韓国ロケを再謝罪　「第2弾」放送見送り　麒麟・川島「また心から笑ってもらえる番組を」

東京・赤坂のTBS
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　TBS「ラヴィット！」（月～金曜前8・00）が8日の放送で、批判が集まっていた2日の放送での韓国ロケの内容について改めて謝罪。9日に放送を予定していた「韓国旅第2弾」について、内容を変更して放送すると発表した。

　同番組を巡っては、お笑いコンビ「相席スタート」の山添寛が韓国で食べ歩きする企画を配信した際、市場で売られていた料理に使用済みのつまようじを使って食す場面が放送された。ロケを共にしていた共演者から「それはマナー悪い！」「絶対ダメ」と注意されるも、山添は「ラヴィットヨ！ラヴィッソヨ！」と答えるのみ。反省する様子が見られなかったため、ネット上では「気持ち悪い」「全く笑えない」と批判の声が多く寄せられていた。

　これらの声を受け、5日の放送で同局の田村真子アナウンサーが1人で登場し「5月2日に放送した韓国旅のVTRの中に出演者がお店の商品に爪楊枝を直接刺して食べるという行為があり、視聴者の皆さまからさまざまなご指摘を受けました。番組として不適切であったと深く反省し、お店に触接謝罪をさせていただきました」と謝罪。「関係者の方々にご迷惑をおかけしたこと、並びに視聴者の皆さまに深いな思いをさせてしまったことをお詫びします」と頭を下げた。

　田村アナ1人での謝罪に、ネット上では違和感を訴える声が殺到。本人の謝罪を求める声など、さまざまな意見が上がっていた。この日の放送では、番組の最後で田村アナが「明日は『韓国旅』第2弾を放送する予定でしたが、企画内容を変更してお送りします。楽しみにしていてくださっていた皆さま、申し訳ありません」と、企画の続編を変更することを発表。続けて、番組MCの「麒麟」川島明も「改めまして、先週火曜のロケ内容でご迷惑をおかけした方々、そして不快に思われた視聴者の皆さま、本当に申し訳ございませんでした」と謝罪し「『ラヴィット！』はこれからまた心から皆さんに笑ってもらえる番組作りを目指しますので、これからもよろしくお願いします」と呼びかけた。