コロナ「5類」移行で、笑いの殿堂「ナンバグランド花月」はすべての制限を解除 声出し・飲食OK

[ 2023年5月8日 14:34 ]

笑いの聖地・なんばグランド花月は連休明けも盛況
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 新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが「2類」「から季節性インフルエンザと同等の「5類」へ移行された8日、大阪ミナミの「なんばグランド花月」ではすべての制限が解除された。

 感染症拡大のため、20年3月2日から14の常設劇場での公演を中止、延期にして無観客でのオンライン配信を行ったり、観客数を制限しての公演と徐々に制限緩和をしてきた。今回、消毒用アルコールの設置や公演中の換気は続けるが、観客だけでなくスタッフもマスクを外すことが可能に。さらに観客が声を出しての声援もゆるされることになり、劇場内での飲食もOK(一部で禁止)となるなど、コロナ前の状態に戻される。

 ゴールデンウイーク明けの8日、午前の初回公演は「客席は7割ぐらいの入りだった。マスク?半分ぐらいの方が着けてましたね。見やすかった」と兵庫・尼崎市から訪れた30代男性は語った。

 吉本興業のホームページでは「劇場における感染予防対策ガイドライン緩和に関して」と題して「これまで新型コロナ禍における感染予防対策にご協力いただき誠にありがとうございます。新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが5類感染症に移行することを受け、5月8日(月)以降、すべての制限を解除させていただきます。なお、換気の徹底や消毒用アルコールの設置など、基本的な感染症対策は引き続き実施してまいります。また、発熱など体調不良の症状があるお客様はご来場をお控えくださいますようお願い申し上げます」と発表した。

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