平愛梨 夫・長友佑都のW杯代表入りまでの4年間を回想「休んでいるところを見たことがない」

[ 2023年1月27日 21:59 ]

平愛梨
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 タレント平愛梨(38)が、27日放送のTBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへSP」(後8・00)にVTR出演し、夫のサッカー日本代表DF長友佑都(36)が22年W杯カタール大会に出場するまでの4年間を振り返った。

 長友は18年ロシア大会後、「家族も今回、来られなかったので、子供が小さかったんで。家族も4年後、連れていくって約束をしてるんで」と、カタール大会出場を目指すことを明言した。その姿をテレビ越しに見た平は「こっちも気が引き締まったというか。そこから一直線だったんですね。“そうなの?また付いていかなきゃ”って感じでした」と、当時の心境を明かした。

 36歳で迎えるカタール大会。自分との戦いに、長友が背を向けることはなかったという。平は「毎日毎日、朝起きてから寝るまでの時間が、ずっと体を動かしていて、ずっとサッカーじゃないですか?休んでいるところを見たことがないので」。大会までの4年間、休みは一切なしでサッカーのことに集中したといい、「オフの日も“ちょっとジム行ってくるわ”とか、家の中ではストレッチしてたり、体幹(トレーニング)をやってたり。あとは試合を見直してたり、何かやってますね」とも明かした。その姿に、「休んでいる姿がなかったから、そこが本当にずっとこの人は走ってゴールを目指してるんだなって」と感心したという。

 長友の肩の張りなどをチェックするのも、平の大事な役割。W杯代表発表前のある日、平は長友の体に異変を感じたという。「筋肉と皮膚があるじゃないですか?皮膚が緊張してるか分かるんですよ。おもしろいくらいに、昨日と今日で違うとか。そういう時は、“(発表が)近づいていて、肉体は大丈夫なんだけど、問題ないんだけど、気持ちがあれなんだよね。だから張ってるんだよね”という感じで会話します」と明かした。

 森保一監督の口から、長友の名前が発表されると、平も安堵したという。「まずこれに懸けてたんで、その4年に対して本当にお疲れ様って。このためだけに動いてきていたのを見ていたので、良かったね。本当に本当におめでとうという気持ちが強かった」。1次リーグ初戦のドイツ戦は、涙が止まらなかったという。「ドイツ戦で、選手の皆さんが試合前にピッチに立つじゃないですか?並んで、君が代を歌う時に、このために、ここに立つために4年間、だらけることもなくやってきた姿を見た時に、めちゃくちゃ涙が出ちゃって。私の夢も叶ったと思って。すごい感動したというか、すごいうれしい瞬間だった」と、感激をあらたにしていた。

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2023年1月27日のニュース