杉谷拳士氏　名物「イジリアナウンス」のきっかけ　「栗山監督から…」まさかの一言に大慌て

杉谷拳士氏
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　昨季限りで現役を引退した元日本ハムの杉谷拳士氏（31）が26日深夜放送のテレビ東京系「じっくり聞いタロウ～スター近況（秘）報告～」（木曜深夜0・00）に出演。プロ野球ファンには“試合前の風物詩”と知られる球場アナウンスからの「杉谷イジリ」が始まったきっかけを明かした。

　名物ともなったベルーナドームでの「愛のイジり」アナウンスが始まったのは、「きっかけは、（当時の）栗山（英樹）監督の時に西武戦がシーズン最終戦だったんですね。その時、栗山監督から“今日は出ないよ”って言われまして。あれ、出ないですか今日と。西武が地元ですし、最終戦なので友達すごい呼んでまして…20枚くらい出してたんですよ。“どうするんですか今日、僕いっぱい招待券出してるんですよ”って監督に言いました。栗山さんは“なんか…ごめんな”って言ってどっか行っちゃったので、どうしようと思って」とせっかくの地元にも関わらず、ベンチスタートを知らされてガク然としたという。

　考えをめぐらせ、バックネット裏のアナウンス室にいたアナウンス担当の鈴木あずささんに「“鈴木さん、今日栗山監督から出ないよって言われまして、ただ友達がいっぱい来てますので（出身中学の）大泉西中っていうキーワードを、どこかで時間がありましたら…”ってお願いして。そこからなんです」と振り返った。