平愛梨、海外出産の苦労　翻訳アプリ駆使して流れた謎の言葉「私はあなたに水をかけたい」とは？

平愛梨
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　タレント平愛梨（38）が、27日放送のTBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへSP」（後8・00）にVTR出演し、海外での出産の苦労について語った。

　夫のサッカー日本代表DF長友佑都（36）と2017年に結婚。18年に第1子、19年に第2子、21年に第3子をそれぞれ出産した。慣れない海外での生活。初産はイタリアだった。しかも、長友が所属クラブの移籍交渉のため不在。「夢に向かって進んでほしい。私は大丈夫だから」と、長友をトルコへ送り出し、自分はたった1人での出産に臨んだ。

　さらに大変だったのは、フランスで産んだ第3子だったという。今度は長友も付き添ったが、立ちはだかったのは言葉の壁。ともにフランス語を理解できるほどではなく、助産師からの言葉も分からなかったという。

　そこで平が持ち出したのが、携帯電話の翻訳アプリ。「ずっと何かを言っているけど、分からなくて。私が“ここにボイス、プリーズ”ってやるじゃないですか」。ところが、翻訳アプリから流れたのは、「私はあなたに水をかけたい」という謎の文言だったという。

　平は「“私はあなたに水をかけたい”みたいな感じのことを言ってるから。何？水って。どういうこと？」と回想した。それでも、2度の出産をした経験から「たぶん破水を起こしたいと言ってるのかなと思って」と予想。「プリーズ、プリーズ、プリーズ！って。そしたら、本当に棒を持って来て、破水して、合ってた～みたいな。感覚とか相手とのやりとりで、察しながらの出産という感じでした」と振り返った。

　その様子を間近で見ていた長友は、「それを見て、かないませんと思いました」と母の強さに敬意を表していた。