ガーシー砲で「令和の虎」降板の竹之内社長、青汁王子への恫喝計画を謝罪…王子の神対応に反響続々

竹之内社長ツイッターから

　“青汁王子”こと実業家の三崎優太氏（33）が、27日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。株式会社りらくる創業者“竹之内社長”こと竹之内教博氏の謝罪を受け入れる様子を配信した。

　竹之内社長を巡っては、「ガーシー」として知られるNHK党の参院議員・東谷義和氏が同氏にまつわる金銭トラブルを暴露。“青汁王子”こと起業家の三崎優太氏から金をだまし取ろうとしていた動きなどを暴露された竹之内社長は、自身のYouTubeチャンネルで「本当に申し訳ございませんでした。ガーシーさんに対しても、青汁さんに対しても謝りたいと思います。シンプルにすべてを認めて謝罪したいと思います」と謝罪していた。その後、レギュラー出演していた人気YouTubeチャンネル「令和の虎CHANNEL」主宰の岩井良明氏が、竹之内社長を降板させると発表していた。

　今月、ドバイへ渡りガーシー氏に謝罪。この日は三崎氏へ謝罪するため、青汁ヒルズを訪れた。竹之内社長は、自身の借金返済のため、三崎氏の過去の女性スキャンダルや脱税の証拠をガーシー氏から得たとウソをつき、三崎氏を恐喝して資金をだましとろうと計画していた。

　この件に関し、三崎氏は「どうしても謝りたいということで…僕個人的には終わった話だし、正直これはいい意味でも悪い意味でもあまり興味はないんですよね。終わった話と思ってるんですけど、どうしても…と来てくださったんで」と告白。この様子を動画にすることも悩んだというが、「人は失敗をするじゃないですか。失敗の程度は人によって全然違うんですけど、そういう人が、いわば半ば白旗じゃないですけど、降参してる人を責める社会って違うと思う」ということを動画を通して伝えたいという思いから、カメラを回すことにした。

　「本当に申し訳なかったです」と頭を下げる竹之内社長に対し、三崎氏は「僕、正直、竹之内さんはそういう人だと思ってたんで。サイコパスだと思ってたんで」と指摘。「よく言われます…」と反省している竹之内社長に対し「これはけなしているわけじゃなくて、サイコパスくらいじゃないと会社経営なんてやっていけないんで」といい「こんなとこで竹之内さんふざけんな！っていがみ合うよりも、もっと楽しいことをお互いやっていった方がいいと思うんです。お互いの人生をちゃんと生きた方がいいと思う」と、寛大な心で謝罪を受け入れた。

　この動画には「三崎さんって本当に優しい良い人ですよね」「三崎さんが本当にどうでも良いと思っているのに、謝罪することが竹之内さんの復活の為だと分かっていてこの動画を出すのはさすがですね」「人を許す事は口では言えても体現できる人はほとんどいないと思います。三崎さんの度量に感服です」「本当に変なトラブルに巻き込まれなくて良かったです。サクッと許して余計な時間取られないようにするの正解ですね」「人の痛みに寄り添えるというのは、結局過去の自分を助けてるんだよなってすごく思ったよ。青汁王子頑張ってください」「正直、謝罪の言葉一つで許されるレベルの内容ではありませんが…そこはあえて突っ込まないでおきます。優太さんがただただ神だと分かる動画でした」と、三崎氏の対応を称賛するコメントが多く寄せられた。