「どうする家康」次回予告 これが相撲?岡田信長が顔面に強烈ラリアット!ついにVS松潤元康「マジ怖い」

[ 2023年1月27日 09:00 ]

大河ドラマ「どうする家康」第4話。織田信長(岡田准一・左)(C)NHK
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 嵐の松本潤(39)が主演を務めるNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜後8・00)は29日、第4話が放送される。

 <※以下、ネタバレ有>

 「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」シリーズなどのヒット作を生み続ける古沢良太氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ62作目。弱小国・三河の主は、いかにして戦国の世を生き抜き、天下統一を成し遂げたのか。江戸幕府初代将軍を単独主役にした大河は1983年「徳川家康」以来、実に40年ぶり。令和版にアップデートした新たな家康像を描く。古沢氏は大河脚本初挑戦。松本は大河“初出演”にして初主演となる。

 第4話は「清須でどうする!」。松平元康(松本潤)は織田信長(岡田准一)が待つ尾張・清須城へ向かった。幼き頃に織田に捕らえられていた元康は、再会のあいさつ代わりに信長と相撲を取ることに。クセ者・木下藤吉郎(ムロツヨシ)や信長の妹・お市の方(北川景子)を紹介される中、信長から盟約を結ぶ代わりに、驚くべき条件を提示される…という展開。

 次回予告。一般的な相撲のイメージとは異なり、2人は観衆が持つ竹垣(竹柵)に囲われた“土俵”で格闘。むしろプロレスの金網デスマッチのようだ。信長は右かち上げ→右ラリアットと連続して元康の左アゴ付近を強打。元康は幼少期のように“寅”として立ち向かえるのか?

 「『どうする家康』信長に聞け!松本潤新春SP対談」(今年1月3日)で2人が舞台裏を語ったシーンが、ついに放送を迎える。すべての立ち回りは、格闘技に精通している岡田が考案。松本は昨年6月のクランクイン前から「丹田の重心移動」「体当たり」などの稽古を岡田につけてもらっていた。

 ただ、本番になれば、岡田がつけたアクション以外の“アドリブの動き”もあり、松本は「その(岡田の)フリースタイルがマジで怖いんですよ」と苦笑。岡田は「フリースタイルと言っても、とにかく壁(竹柵)にドーンというエネルギーが撮りたい。壁にドーンと行った後、ちょっとカットが変わるので、その時に足をすくいにいったり、タックルで持ち上げたり、色々するから、それに対してはフリースタイルで対応してね、という」と笑いを誘った。

 松本は「(岡田は)何年も格闘技をやっている人ですよ。全くやっていない人(自分)が対応できるわけないんですよ。僕の方が体重は重いんですけど、(岡田が)全然動かないですから。(立ち合いで)僕、完全に後ろに下がっていくんですよ。重心の位置(が大事)だからと重心を下げてぶつかっても、全然動かないんですよ、やっぱり。本当に相撲という名の異種格闘技みたいなシーン」と振り返った。

 岡田は「アクションシーンで予定の3~4時間、巻いて(早く)終わらすのは、誰も褒めてくれなかったですけど(笑)。僕個人は『どうだ!』という(笑)。僕、申し訳ないですけど、ほとんどフロア(ディレクター、撮影現場の進行役)もやるんですよ。『何待ちですか?』『今、これの準備をしておいてください』『はい、行きますよ。これ、終わらないですからね』みたいなことも、アクションシーンはやるんですよね。他のシーンは我慢してやらないんですけど(笑)。そうじゃないと、素材が撮り切れなかったり、(撮影が)押していってしまって疲弊していくじゃないですか。役者さんも何時間も同じ動くをしていくと。だから、役者さんと(アクションシーンを)やるのが凄く難しいんですよね」と明かし「だから、そういう意味では凄くたくさん練習をしてくださって、頭が下がります」と後輩を称えた。

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2023年1月27日のニュース