宮崎謙介氏が明かす、政治家の領収書事情　宛名なしは「配慮もある」

元衆議院議員の宮崎謙介氏
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　元衆院議員の宮崎謙介氏（41）が27日、TBS「サンデージャポン」（日曜前9・54）にVTR出演。政治家の領収書事情を明かした。

　領収書をめぐり話題になっているのは、岸田文雄首相。昨年10月の衆院選に伴う選挙運動費用収支報告書に添付した領収書の一部に、ただし書きが記載されていない不備があったことを24日に認め、再発防止を事務所に指示したという。首相の事務所は、ただし書きの記載がない領収書は98枚だったとした。

　「宛名なしで領収書をもらうことって、政治家のみなさんはよくあることなんですか？」と問われた宮崎氏は「本当はよくないことだけど。実際問題として起こっているのは、例えば会食である方と会っていて、“領収書は宮崎謙介事務所でお願いします”って言ったら、あいつ自民党の人なんだと思われたりする。変な憶測になったりする。ただの支援者にも関わらず、あそこは政府から裏金もらってるとか。いろいろうわさになるんですよ、選挙区の中って」とした上で、宛名なしにするのは「配慮もある」と話した。