BSテレ東「最果てから、徒歩5分」 仲良し4人 息ぴったりの会話劇が魅力

[ 2022年10月13日 05:08 ]

<12日組・ラテ欄連載(3)・提供写真>息ぴったりな掛け合いをしている栁俊太郎と岡田結実 (c)糸井のぞ/新潮社・「最果てから、徒歩5分」製作委員会2022
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 BSテレ東ドラマ「最果てから、徒歩5分」(土曜後9・00)は主演の岡田結実(22)を中心に栁俊太郎(31)、竹財輝之助(42)、内山理名(40)の主要キャストのチームワークの良さが光っている。

 生きることに悩みを抱えた主人公が、崖っ縁のオーベルジュに住み込みで働くことになる物語。同僚の店員役を栁、シェフ役を竹財、店主を内山が演じ、オーベルジュチームの4人が来店客を“おもてなし”している。

 竹財は「座長(岡田)が飛び抜けて明るく、バランスが素晴らしい」と明かした。監督も務めている祖山聡プロデューサーは「4人はとても仲が良くて、撮影の合間によく話しています。会話を主体とした劇なので、そのいい雰囲気が掛け合いを通じて視聴者にも伝わっていると思います」と手応えを語った。

 中でも、岡田と栁の掛け合いは見どころの一つだ。ドラマの序盤は、新米の見習い店員と、それを小ばかにしている同僚という関係だが、祖山氏は「秘密を共有することで次第に距離が近づいていく。2人の関係にも注目していただければ」と呼びかけた。

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2022年10月13日のニュース