石塚英彦「いいとも青年隊」オーディションの“苦い思い出”「他の人はすんごい質問されているのに…」

[ 2022年10月13日 15:10 ]

「ホンジャマカ」の石塚英彦
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 お笑いコンビ「ホンジャマカ」の石塚英彦(60)が13日、ニッポン放送「ナイツ ザ・ラジオショー」(月~木曜後1・00)にゲスト出演。「芸人になるキッカケ」についてコメントした。

 石塚と言えば「まいう~な食レポ」の超ベテランだが、もともとは俳優志望。大学入学後、2年目に休学し「劇団ひまわり」に入った。当時を振り返り、「真面目な芝居がしたくて、役者になりたくて『劇団ひまわり』に入ったんですけど、マネージャーが“君、おもしろいんだから、笑わせて怒られる世界よりも、笑わせて褒められる世界にいきなさいよ”って。ひまわりの内部の人に、ここを出て行けと言われて…ちょっと違うぞってことを」と石塚。

 アドバイスを素直に受け入れ、人気バラエティー番組「笑っていいとも!」のアシスタント「いいとも青年隊」のオーディションを受けたという。「すぐに受けて。他の人はすんごい質問されているのに俺だけ…多分、(番組プロデューサーの)横澤(彪)さんも困ったんでしょうね。“ご兄弟は?”とかどうでも良い質問をされて、すごい手短に俺のオーディションは終わったんです」と回想し、「だから結果は言われなくても、もうその場で分かったでんです。“あ、もうダメだな”って」と芸人を目指す転機を明かした。

 その後、ピン芸人として活動をスタートし、相方の恵俊彰と出会うまでの5年間、ダジャレ専門にネタをやっていたという。パーソナリティーの「ナイツ」塙宣之から「当時、どういうダジャレをやっていたのか?」問われると、石塚は即座に「ヤクルトの応援団は何で立ち上がって応援しないんだ?と言って、ヤクルトスワ(座わ)ローズ!とかね…」と野球ダジャレ披露。スタジオに和やかな笑いが起こるなか、「子どものころからダジャレ大好きだった。うちの親父がダジャレとか好きだったんでそこからですよね」と語っていた。

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2022年10月13日のニュース