ケンドーコバヤシ、アントニオ猪木さんの“政治家”としての功績を称賛!「凄いことをやってるのよ」

[ 2022年10月13日 13:40 ]

ケンドーコバヤシ
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 お笑い芸人のケンドーコバヤシ(50)が12日深夜放送のMBSラジオ「アッパレやってまーす!」(月~木曜後11・30)に出演。1日に心不全で逝去した元プロレスラー、アントニオ猪木さん(本名・猪木寛至、享年79)を追悼した。

 猪木さんとの思い出を聞かれ、プロレスファンで知られるケンコバは「めちゃくちゃある」と即答。続けて「エンタメの果てまでいった人やから、エンターテイナーとして凄かったと言われているがゆえに、見落とされてるというかね」と意味深に語った。

 その意味について「イラクの人質解放なんて、普通に地方選挙から上がってきた人が国会議員になって成し遂げてたら、教科書に載ってるで。人質解放を1人で乗り込んでやったなんて、凄いことをやってるのよ、あの人」と述べて、政治家としての功績を称えた。

 90年8月の湾岸戦争開始時、イラクは当時クウェートにいた日本人41人などを事実上の人質としてイラクに連行し、国外移動禁止処分にした。政府間の人質解放交渉は難航したが、猪木さんが12月1日にイラクで「平和の祭典」を行うことを発表。外務省は難色を示したが、猪木さんは個人で費用を負担して航空機をチャーターし、関係者や人質被害者の家族と共にトルコ経由でイラクへ。このイベントの開催後、在留日本人と全人質が解放された。

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2022年10月13日のニュース