山里亮太 歌番組でスイッチ入り“吉本批判”も…まさかの展開「やっちゃったよね」

[ 2022年10月13日 21:02 ]

「南海キャンディーズ」の山里亮太
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 お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太(45)が12日深夜、パーソナリティーを務めるTBSラジオ「JUNK山里亮太の不毛な議論」(水曜深夜1・00)に出演。MCを務める歌番組収録時の「大失態」を明かした。

 コンビで、テレビ東京の音楽番組のMCを17年務めている山里。その間にスタッフは入れ替わり、最古株になったが、最近の収録で猛反省する出来事があったという。「吉本興業発の男性アイドルグループ、売りもアイドルとは言え、お笑いもやっちゃいます、だって吉本ですもの!みたいな。凄いその子たち頑張ってるし好きなの。事前アンケートとか一生懸命書いてくれていて。で、台本を見てこういうエピソードを振っていけば良いんだね、なんて思っていた」と山里。

 他の出演アーティストの話題も含めて、収録準備をしていたところ、番組スタッフとの打ち合わせで、アイドル側マネージャーからのNG事項を告げられたという。「誰一人、NGを言ってくる人はいなかった中で、唯一“ここをカットしてくれ”って多かったのが吉本興業発のアイドルグループ。後輩としてくるんですよ?その子たちが一生懸命アンケート書いたのを吉本興業が消してる。なんだそれは!って思って」と回想し、「(スタッフが)“でもこればかりはすみません。お願いします”って。そこで俺が納得いかないって言ったら、長いことやってる古株がそれを言うのはスタッフさんに迷惑かける。“分かったよ”となった」と、やり取りを明かした。

 本番になり、同アイドルグループのキラキラした目、元気いっぱいに頑張る姿を見ているうちに、山里の中の“変なスイッチ”はオン。一気にまくし立てた。「今日、各アーティストさんが来てる中で唯一、これをあれを言ってくれるなってマネージャーさんが言ってきた。冗談じゃない。お笑いを生業とする吉本のスタッフが、お笑いの箇所を削るなんて作業を言ってきやがってどんなセンスだ!お前、ウチの会社なんだと思って入ってきたんだ。いい加減にしろ!って言っちゃったの…」。

 同番組を支えてきたベテランMCとして、愛する後輩へのエールを込めて吉本への苦言。「吉本だっていうのが悔しすぎて。他の人たちは誰も言ってないのにウチだけ何で言うの?恥ずかしい!という気持ちも込めてむちゃくちゃ言ったの。スタッフさんだけ笑ってるんだよ。でも向こうは誰も全然笑っていない」と山里。「収録はもちろん盛り上がりました。で、後でスタッフさんに聞いたらさ、その日、吉本(側)は誰もいなくてレコード会社の人だけだったんだって。だから俺が言った怒り全部、全く関係ないレコード会社の人に言ったわけよ。凄い向こう怒ったみたい」と、苦笑交じりに説明した。

 続けて、「世に言うレーベルっていうやつ。だから“ここダメです”って言ったのはレーベル的なことなの。俺は吉本が言ってると思ってるから、そのつもりで“どんなセンスしてるんだ!”って(言った)」と補足し、「大手だったよ。本当にもう震えた。吉本の素晴らしいところでマネージャーなしの現地集合、現地解散ってあるから、それだったんだって。まぁしっかり会社の方からも、弊社の方からもお話を聞きまして…やっちゃったよね」と打ち明けた。

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2022年10月13日のニュース