三遊亭円楽さん死去　長男・会一太郎がツイート　「落語の1つも流して。落語が好きな父は喜ぶ」

会一太郎（2010年撮影）
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　30日に肺炎のため死去した落語家の六代目三遊亭円楽（さんゆうてい・えんらく、本名・會泰通＝あい・やすみち）の長男で、声優、落語家の会一太郎（34）が30日、自身のツイッターでコメントした。

　午後6時過ぎの更新で「お騒がせしております！そのうち自分のチャンネルやこういう場でしっかりと文章まとめて、自分の言葉で何か発信いたします！」と約束した。

　報道では、ありし日の円楽さんの高座や笑点の大喜利での映像が繰り返し流されている。そんな中、会は「あとこれは自分のおきもち」とし、「ニュースとかで追悼とか、昔はどう～とかより、その時間で落語の1つもテレビやメディアで流してもらったほうが、本当に落語が好きな父は喜ぶと思うので、そうなればいいなぁ」と願いをつづった。

　円楽さんは日本テレビの長寿演芸番組「笑点」の大喜利メンバーとして長年、出演し、お茶の間の人気者となった。今年1月に脳梗塞を発症し、リハビリを重ねて8月に高座復帰していた。その後、軽度の肺炎を患ったが回復し、肺がんの治療を再開した矢先に帰らぬ人となった。72歳だった。