三遊亭円楽さん死去 桂ざこば沈痛「息が止まるほどの大きなショックを受けています」

[ 2022年9月30日 18:18 ]

桂ざこば
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 肺がんのため30日に72歳で亡くなった落語家の六代目三遊亭円楽さんの訃報を聞き、桂ざこば(75)は「突然の悲しいお知らせに、とても驚いているのと、息が止まるほどの大きなショックを受けています」とガックリ肩を落とした。

 円楽さんとはひんぱんに「二人会」を開催しており、21年4月21日にも「桂ざこば・三遊亭円楽 二人会」で共演した。ざこばは「円楽さんとは年も近く、いい仲間として二人会を含めてたくさんの落語会をご一緒させて頂きました」と振り返った。

 プライベートでも何でも話す仲だったようで「若い時には楽屋やお酒の席で、落語談義はもちろん、カジノの話しなどで盛り上がりました」とエピソードを披露した。

 ざこばが17年5月に「塞栓性脳梗塞」で休養した際にも「私が脳梗塞になってからは、しょっちゅうお電話をしてくれて、気持ちのいい言葉で励まして、背中を押してくれる自然な気配りのできる人で、私はすごく大好きでした」と円楽さんの人となりを思いだし、「とてもさみしい気持ちです」と目を伏せた。

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