「砂の城」主演の中山優馬「センシティブな問題が描かれている」　池田純矢「とがった作品」

即興音楽舞踏劇「砂の城」の取材会に臨んだ中山優馬（左）と池田純矢
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　即興音楽舞踏劇「砂の城」の取材会が30日、大阪市内であり、主演の中山優馬（28）、脚本、演出、出演と3役を務める池田純矢（29）が取材会に臨んだ。中山は「センシティブな問題が描かれている。人間の本質、セクシャルな部分など。今までの池田純矢作品とは違ってます」とアピールした。

　「エン＊ゲキ」シリーズ第6弾は今回、挑戦的、革新的な作品。池田は「即興で歌って、踊るというのが常に繰り広げられてます。昼と夜の公演で180度作品が変わる。33公演で33通りのストーリーを楽しんでいただければ。とがった作品になってると思う」と意気込みを語った。

　2人とも大阪出身。中山は「大阪で14公演も。なかなかない。地元なんで気合いも入ります」とニンマリ。公演中に、1日休演の日があり「北新地にでも…。大好きな天ぷら屋さんがあるんで、連れて行こうと思ってます」と池田も大阪公演を楽しみにしていた。中山も「時間あれば、実家にご招待します」と返した。

　他の出演者は岐洲匠（25）、夏川アサ（23）、野島健児（46）、鈴木勝吾（33）、升毅（66）ら。東京公演は10月15～30日（紀伊國屋ホール）、大阪公演は11月3～13日8ABCホール）で。