大人気男性歌い手「100万人に1人」の希少がん発症 活動13周年を目前に入院、手術「頭が真っ白に」

[ 2022年9月30日 11:25 ]

 ニコニコ動画、YouTubeなどで人気の男性アーティスト・__(アンダーバー)が、30日までに自身のツイッターを更新。発症率が100万人に1人と言われる希少がん「隆起性皮膚線維肉腫」に羅患していたと報告した。

 アンダーバーは、ニコニコ動画に歌唱動画を投稿したことから人気に火が付き、現在YouTubeではチャンネル登録者数85.2万人を誇る人気歌い手として活動。16年には自伝「動画投稿で生きる!フリーダムな仕事術~」を刊行したほか、歌唱力が認められ「ハローキティ」をはじめとする国民的人気キャラクターが集うテーマパーク「サンリオピューロランド」で公演を行うなど、幅広く活躍している。

 アンダーバーは29日深夜、「ご報告」と題し希少がん発症を報告。「100万人に1人という非常に珍しいタイプのがん」とつづり「診断を受けた際は正直頭が真っ白になり、未だに信じられない気持ちです」と心境を明かした。

 今後については「今決まっているイベントは全力で出演させていただき、10月下旬から11月中旬まで入院生活となります」と発表。YouTube動画については「撮りためを頑張っていますが、どうしても投稿頻度が下がってしまう点、楽しみにしてくださっている皆さんには非常に申し訳なく思っています」と悔しさをにじませた。

 10月27日に活動13周年記念日を迎えるが、入院期間中であることを惜しみながらも「僕の夢は『世界に笑顔を広げること』なので、まずは治療を頑張って、痛いの嫌だけどとにかく頑張って、また最強にカッコ良く笑える__(アンダーバー)として戻って参りますので、今後とも応援していだたけたら嬉しいと思います」と前向き。「動画を見て笑って、笑いのエネルギーの塊を僕に届けてください!」と呼びかけた。

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2022年9月30日のニュース