テニミュ俳優・青木空夢 俳優業引退し、フィットネスタレント業へ転向 きっかけは休業中のトレーニング

[ 2022年9月30日 16:15 ]

 ミュージカル「テニスの王子様」3rdシーズンなどに出演した俳優の青木空夢(20)が30日、自身のツイッターで、俳優業を引退し、フィットネスタレント・モデル業に転向すると発表した。

 約1年1カ月ぶりの投稿で「ファンの皆さま、関係者各位へ ご無沙汰しております、青木空夢です。長い間何も発信せずご心配をおかけした皆様、そして不安にさせてしまった皆様申し訳ございませんでした」と謝罪したうえで「事務所の方々と相談し、俳優業を一旦休み自分がやりたいことを見つめ直す期間をいただいていました」と説明。「まず結論としまして今回発表したいことは私、青木空夢は俳優業からフィットネスタレント・モデル業に転向を致します」とフィットネスタレント・モデル業への転向を報告した。

 そして「それに伴い、所属していたAtoMエンターテイメントとは業務提携という形で携わっていくことになりました」と所属事務所との契約形態の変更も明かした。

 「俳優業を休むと決めた時に事務所の方から体を鍛えてみたら?と提案を頂きパーソナルトレーナー業に興味を持ちました。それから体を鍛えつつパーソナルトレーナーの勉強を始め、ストレッチ店で働いたりパーソナルトレーナーの集まる会社で勉強させていただきパーソナルトレーナーの資格を取ることもでき、事務所の協力も得てボディメイクの大会に出てボディメイクの楽しさとフィットネスの可能性を感じました」と説明。一時は「芸能を完全に辞めてトレーナー業として生きていく」ことも考えたとしつつも「より多くの人に見てもらいたいという思いや誰かに影響を与えたいという願望、そして周りからの後押しもあり芸能はタレント、モデルとして携わっていきたいと決めました」と経緯を明かした。

 俳優業をやらない理由として「僕の持つエネルギーをボディメイクやフィットネス業界に注ぎたいからです。21歳から始めた俳優業で沢山のことを経験させていただき、多くの人に応援してもらい楽しいと思ったり幸せに感じる瞬間もあり、とても感謝しています。そこに嘘はないです。ただ、先の見えない不安や正解がわからない芝居という世界で苦悩していたことも事実です。表現をして自分が何者か知ってもらいたかったし、自分自身が何者か知りたくて始めた俳優業でしたが、どこかの瞬間で自分は自分であり続ければいいという考えがよぎり、その時に出会って面白くて楽しいと思ったのがボディメイクでありフィットネスの世界でした」とした。

 「俳優 青木空夢を応援し支えてきてくださった皆様ありがとうございました。皆様のご期待に応えることは出来なかったかもしれませんがこの御恩と感謝は忘れません。これから皆様にとっても良い人生であることを願っています」と締めくくった。

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2022年9月30日のニュース