“花束騒動”奥野卓志代表 炎上商法の声に反論「叩いてるフリして再生数を気にしてる人こそ炎上商法」

[ 2022年9月30日 20:44 ]

花束贈呈でメイウェザー(奥)に手渡さず花束を落としたごぼうの党の奥野卓志代表(撮影・島崎忠彦)
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 25日の総合格闘技イベント「超RIZIN」で、ボクシング元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(45=米国)への花束贈呈の場面で物議を醸している問題で、奥野卓志氏(48)が30日、自身が代表を務める政治団体「ごぼうの党」の公式YouTubeチャンネルで動画を更新し、炎上商法との声に反論した。

 奥野氏は朝倉未来-メイウェザー戦前の花束贈呈で、メイウェザー本人に花束を手渡さず、リングに投げつけたことから、会場のファンやSNSなどから批判が殺到していた。29日にはユーチューバー・ヒカルの動画内で「何より、朝倉未来選手とメイウェザー選手ですね。試合が始まる前の空気を汚してしまったことを、お二人に謝罪させていただきたいと思います。本当に申し訳ありませんでした」と謝罪の言葉を述べていた。

 奥野代表は和服にサングラス姿で動画に登場。「炎上商法なんじゃないかという人もいます」という指摘に対し、「それは炎上させて商売をする人だと思う」と反論した。その上で「私に対して利益なんてものはまったくないし、YouTubeを収益化してないですし、私は自分の信念と思いに従って行動してるので、損得勘定はゼロです」と断言した。

 今回の問題をめぐり、さまざまな考察や批判的な動画がYouTubeなどに上がっているが、奥野代表は「たたいているふりをして、実は再生数を気にしている人がいたら、その人こそ便乗商法であるし、炎上商法だと思います」と指摘した。

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2022年9月30日のニュース