乃木坂46“ただいま、神宮。”真夏の全国ツアーファイナル 3年ぶり聖地に10万5000人集結

[ 2022年9月1日 00:00 ]

真夏の全国ツアーファイナル公演を行った乃木坂46(左から)齋藤飛鳥、賀喜遥香、山下美月
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 乃木坂46が31日、全国ツアーファイナル公演を東京・明治神宮野球場で行った。2014年から始まったグループの夏の風物詩「真夏の全国ツアー」で、6年連続でライブを行ってきた“聖地”。開催は3年ぶりで、今回は8月29日から3日間公演した。

 開幕前日の同28日には隣の国立競技場で、ロック歌手の矢沢永吉(72)のデビュー50周年記念ツアーが行われた。3期生の山下美月(23)はリハーサルをしながら、矢沢の曲でメンバーもスタッフも盛り上がっていたことを明かした。「矢沢さんの歌を聴いて、いつか国立でライブをしたいって思った。今日は矢沢さんに負けないくらい、乃木坂のライブを見せつけたい!」と力を込めた。

 新曲「好きというのはロックだぜ!」など全33曲をパフォーマンス。夜空に高さ約30メートルに上るウオーターキャノンや460発の花火が打ち上がるなど、8月最後の日に夏らしい演出で盛り上げた。

 各日3万5000人、3日間で10万5000人のファンが集結。すでにグループからの卒業を発表している和田まあや(24)、樋口日奈(24)にとって、今回が乃木坂で過ごす最後の夏。和田は「皆さんに出会えて幸せでした」、樋口も「最高の夏をありがとうございました!」と明るく語り、神宮のステージに別れを告げた。

 《秋元真夏「安全第一」協力呼び掛け》初日に一塁側ベンチ上に設けられたステージから転落し軽傷を負った掛橋沙耶香(19)は、この日の公演も欠席。キャプテンの秋元真夏(29)は「安全第一で私たちも皆さんも楽しめるライブを作っていきたいので、ご協力お願いします」と注意を呼び掛けた。さらに現在、体調不良のため活動休止中の早川聖来(22)の名前を挙げ「2人の気持ちを背負って、ライブをやり遂げたい」と改めて気合を入れた。

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2022年8月31日のニュース